本部会は、土壌・地下水汚染の調査・対策業務の根幹に係る業務である「分析」のより一層の精度向上のため、分析業務やその評価の過程で直面した諸課題について把握した実態と課題について、試験を実施することにより実データを収集し、分析に関する諸問題を解決していくことを目的として活動しました。
部会活動の内容
土壌溶出量試験等の方法として細部が規定されていない事項に関して、分析精度に影響がありそうな事項を抽出して実施した試験の実データを収集し、基礎データを蓄積しました。また、平成25年6月1日に改正された「産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法」(昭和48年環境庁告示第13号)について、改正点を土壌溶出量試験に置き換えて検討を行いました。
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