背景 土壌汚染対策法の制定以来、土壌・地下水環境の保全は、企業の環境対策に限定されず土地取引では必須の事項となっています。土壌・地下水環境に係わる制度および技術も年々進展しています。 しかしながら、調査・対策実施事例の増加に伴い現場での問題点も多く見出され、法や政省令では明記されていないことにより判断に迷ったり想定外のことに遭遇したりすることもあります。これらに対応するためには、調査・対策に関わる技術の実態ならびに技術的問題点の的確かつ継続した把握が不可欠です。 目的 土壌環境ビジネスに直接かかわる会員企業が持つ生のデータを活かし、技術的問題点の実態を、定性的でなく定量的な把握を実施します。 平成24〜25年度の部会活動の内容 下記(1)、(2)に関する資料収集やアンケートのフォローアップを行う。
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・『土壌・地下水汚染の措置・対策時の技術適用に関するアンケート』 調査結果(平成24年度技術実態) ※詳細版(平成24年度部会報告書)は会員専用サイトにて掲載予定です。 |
土壌・地下水汚染の措置・対策時の技術適用に関するアンケートの集計結果 について 保賀康史・中島誠・古市登・田澤龍三 第18回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集,S3-13(2012) 土壌汚染対策工事における汚染拡散防止テント等の活用実態について 糸賀浩之・伊藤浩・樋口雄一・加洲教雄・日笠山徹巳 第17回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集,S1-21(2011) 土壌汚染対策工事における大気環境測定に関する現状について 糸賀浩之・伊藤浩・樋口雄一・加洲教雄・日笠山徹巳 第17回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集,S1-23(2011) 油汚染調査・対策における油臭判定の定量化のための検討(その2) 中島誠・松下孝・宍戸丈暢・重岡久美子・石井進・岩崎好陽 第17回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集,S6-20(2011) |