日頃より、土壌環境センターの資格事業に、ご参加、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
　 土壌環境保全士資格は、平成19年6月の第21回終了時点で認定者数1319名となり、公共工事の入札要件にも採用される等、ますます社会的認知度の高いものとなっております。
　 3年ごとに実施されるリフレッシュ講習会も第13回を迎え、受講対象者数は年々増加しております。今回の受講対象者数は157名ですが、数年後には300名程に達する見込みです。
　 諸般の事情により、リフレッシュ講習項目の内、従来行ってきた「救命講習」は、第13回を最後に取止めることになりました。14回以後は「救命講習」に代え、「保全士の基本理念である安全を軸とし、技術水準の確保を基にした新たな技術講習」を予定しています。その講師には、自治体の環境担当者等をお願いする予定です。
　 従って、第14回以降は土壌環境保全士認定証のみとなり、「救命技能認定証」は発行されないのでご留意願います。講習内容変更後は、各自で救命講習を受講され、救命技能の知識、技術を維持されるようお勧めします。救命講習の受講方法については、最寄りの消防署等にお問合せ願います。
　 なお、土壌環境保全士認定講習（4日間）では、今まで通り財団法人東京救急協会のご協力により、救命講習を実施いたします。
　 今後とも土壌環境保全士をはじめ、一般社団法人 土壌環境センターの資格制度事業をよろしくお願いいたします。