土壌汚染とリスク評価講習会

  去る10月17日に東京の当センター内会議室ならびに10月21日に大阪市のドーンセンターにおいて、リスク評価適応性検討部会の活動成果を会員の皆様に報告するために「土壌汚染リスク評価とその活用についての検討成果」報告講習会を開催いたしました。
  リスク評価適応性検討部会の昨年度の活動成果は、主に「実務者のための『土壌汚染リスク評価』活用入門」の出版を始め、「我が国の土壌汚染対策におけるリスク評価のあり方に関する提言」のとりまとめおよび「リスク評価モデル作成のためのロードマップ(案)」の作成があります。
  講習会は当センターの村川専務理事の開会挨拶から始まり、3名の技術委員による
土壌汚染とリスク評価講習会
「諸外国におけるリスク評価の活用状況」、「日本におけるリスク評価の活用状況および今後の活用にむけての提案」および「リスク評価の活用についてのケーススタディー」の演題で講演が行われました。
  参加人数は東京、大阪でそれぞれ80人、70人でした。当日、会員企業の皆様から頂きました意見を今後のリスク評価の活用に向けて参考にさせていただきます。