広報分科会よりのメッセージ



  新年あけましておめでとうございます。
  広報分科会一同、今年も土壌環境ニュースの充実に努めてまいります。よろしくお願い申し上げます。
  さて、昨年末に発売された世界的に人気のある都市育成シミュレーションゲームの最新版において、世界有数のエネルギー企業が提携し、環境問題に関する教育的要素が取り入れられたそうです。プレーヤーは発電方法を複数から選択できますが、低コストで建てられる発電施設は、二酸化炭素レートを上げてしまう一方、クリーンな発電システムは資金がかかる。バランスの取り方が腕の見せ所で、二酸化炭素レートが臨界レベルに達すると、干ばつや猛暑など、さまざまな自然災害が発生するそうです。天才ゲーマーから思いもよらない環境問題の解決策が発案されるかも?土壌汚染も放置すればより広範な環境破壊につながります。「どんな小さなことでも大きな影響を及ぼすことになりかねない」という早めの措置を啓蒙する手段として大変興味深くはないでしょうか。
(広報・教育委員会 広報分科会)