土対法改正に向けて─
委員会を設置し、「提言書」を作成中


■提言書提出の理由
  環境省は、土壌汚染対策の新たな施策のあり方を検討するため、「土壌環境施策に関するあり方懇談会」を設置し、第1回を本年6月15日に、第2回を7月31日に開催。以降、9月から12月までに月1回の開催を予定している。
  当センターでは、同懇談会に荻原会長代理が委員として参加しているが、この機会をとらえ、土壌汚染の調査・対策等の実態に基づき法改正が必要とされる事項を抽出し、センターの総意を環境省に提出し、法改正等への反映を目的としている。

■検討体制
  提言書作成にあたり、「提言委員会」「提言書作成実務委員会」を設置した。
提言委員会の役割は、提言内容の承認及び実務委員会へのアドバイス。その構成は会長代理、副会長、専務理事、常設委員会委員長、運営委員とした。
  一方、提言書作成実務委員会の役割は、提言原案のとりまとめ及び提言委員会への報告。
その構成は、橋本運営委員会委員長を委員長に置き、各常設委員会委員長、環境省からの施行規則請負事業の嘱託研究員等からなっている。
  現在実務委員会では鋭意提言原案をとりまとめているが、9月中旬には提言書(案)を作成し、その後会員企業へのパブコメを経て、提言書を完成。10月初旬には提言書を環境省に提出したいと考えている。
■検討スケジュール