就 任 挨 拶

村川昌道
土壌環境センター参与
村川 昌道
プロフィール
1951年 山口県生まれ
1974年 大阪大学基礎工学部合成化学科卒業
  〃    環境庁入庁
1990年 環境庁長官官房総務課環境情報企画官
1997年 運輸省自動車交通局技術安全部保安・環境課長
2006年 独立行政法人国立環境研究所総務部長
2007年  8月 環境省退職
  〃    9月 現職
 趣味  読書、映画鑑賞、温泉めぐり

  このたび、9月1日付けで土壌環境センターに参りました村川と申します。今後、会員の皆様方とともに仕事ができますことをとても楽しみにしております。
  とは申しましても、皆様は私のことをほとんどご存じないと思います。正直なところ私はこれまで土壌関係の業務にも廃棄物関係の業務にも携わったことがないからです。少しご説明させていただきますと、1974年に大学を卒業と同時に環境庁に入りましたが、最初に配属されたのは健康調査担当の部署でした。そこでは自動車や航空機などが健康に及ぼす影響を調査する仕事をしました。その後、悪臭、自治体出向などを経て、自動車公害を担当することになりました。このときは沿道における排ガスや騒音の測定結果のとりまとめが仕事でしたが、その15年後には運輸省に出向し、自動車の排ガス規制や騒音規制などを担当することになり、合計すると7年間も自動車に関わる仕事に携わることになりました。そして、特殊法人、研究所勤務などを経て現職ということになります。
  さて、私が昼食を食べないと言うと多くの方が驚かれます。若い頃はちゃんと食べていたのですが、30歳を少し過ぎた頃から昼休みにジョギングをするようになり、時間が取れないこともあって何となく食べなくなってしまったのです。そのようなわけでお昼の付き合いが悪いこともあるかもしれません。その時はどうか大目に見ていただければと思います。