広報分科会よりのメッセージ



  新年あけましておめでとうございます。
  広報分科会一同、土壌環境ニュースの充実に努めてまいります。よろしくお願い申し上げます。
  さて、大学受験を目前に控えた高校3年生が、必修科目の履修漏れによって卒業できないといういささかショッキングな報道はまだ耳に新しいところです。対象範囲は熊本県を除く46都道府県の700校近い高校の8万人以上に及ぶことが判明しています。影響範囲が拡大するにつれて、文部科学省や教育委員会の対応も二転三転するという状況の中で、まだ混迷が続いています。様々な立場の人々が様々なコメントを発していますが、少なくとも、教育は100年後の日本の存亡を左右する最重要事項である、という観点を忘れてはならないと思います。
  同様に、土壌・地下水汚染問題を初めとして環境問題に関しても、現在の活動が100年後に健全な地球を残すことにつながるという気概を持ち続けたいものです。
(広報・教育委員会 広報分科会)