「第12回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会」 報告

  「第12回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会」が6月29日〜30日の2日間、京都大学百周年時計台記念館で開催されました。今回の研究集会は、実行委員長に和歌山大
学教授平田健正氏を迎えて(社)日本水環境学会、(社)地盤工学会、日本地下水学会、廃棄物学会、(社)土壌環境センターによる共同主催、さらに環境省を始めとする17団体の後援を頂き実施されました。
  開催期間を通して約750名の参加者が集まり、160題の研究発表が行われました。発表内容は、土壌や地下水の地球化学の研究から、新たな土壌浄化技術の開発まで、幅広く多岐に渡り、この研究集会の裾野の広さを反映しておりました。
  今年の研究集会の特徴として、3月に油汚染対策ガイドラインが発表になったことを受け
たためか、油汚染に関する発表が約30題にのぼり、今後の大きな傾向になると思われました。一方、ブラウンフィールドやリスクコミニケーション等の土壌・地下水汚染のソフト面に焦点をあてた研究は少なかったように感じました。
  会員の皆様には、今後ともこの研究集会を事業活動、研究活動の情報交換の場として是非、利用していただきたいと思います。