広報分科会よりのメッセージ



  一昔前は近所に川があり、子供らが夏休みに水遊びをしていたなつかしい光景がありました。しかしながらそれらの川の多くは都市化に伴い、危ないという観点から囲いや蓋がされるようになっています。
  今、皆様ご存知のように少子高齢化が懸念されています。
  現在政府は少子化社会対策会議等を開催し、子育て支援策や働き方の改革等、少子化をくい止める社会環境の整備を行いつつあります。
  勿論、社会環境の整備は不可欠でしょう。しかしながら同時に子供と親が一緒に自然に触れ、自然の中での遊びを通し心の滋養を育むために、自然環境の保全がより一層必要ではないでしょうか。
  土壌環境問題を含む種々の環境問題についても単にビジネスとしての大義名分ということだけでなく、少子高齢化の対応策の一つとしての自然環境保全であるという観点に立ち、活動することが必要ではないでしょうか。

(広報・教育委員会 広報分科会)