広報分科会よりのメッセージ



  明けましておめでとうございます。

  旧年中は関係各位に多大なご協力、ご指導を賜り厚く御礼申し上げます。

  さて、今年は「土壌環境センター」が創立10周年を迎えることになりました。センターの前身が平成4年に設立された「土壌環境浄化フォーラム」です。当時は長きに渡り大量生産、大量消費が繰り返されたことにより、工場跡地等で有害物質による土壌や地下水汚染が発覚し大きな社会問題となっていました。この様な状況下で官民の交流により、土壌汚染対策の進展を図るべく同フォーラムが設立されました。その後、土壌環境保全の啓発や汚染の調査、浄化技術の開発等一層の推進を図るため、平成8年に「土壌環境センター」が設立され現在に至っています。

  この10年間で最大の出来事は、「土壌汚染対策法」が平成15年に施行されたことではないでしょうか。同法が施行され既に3年が経過しました。センター実施のアンケート結果を見ても、着実に土壌汚染対策が推進している事が解ります。

  広報分科会はセンター創立10周年を迎えるに当り、初心に戻り広報活動の有り方を考えてみたいと考えています。皆様のご支援、ご指導宜しくお願い申し上げます。

(広報・教育委員会 広報分科会)