広報分科会よりのメッセージ

(社)土壌環境センターも発足後1年が経ちました。当センターには全般をつかさどる運営委員会のほかに、企画、研究開発、技術評価、広報・教育の4つの専門委員会がありますが、そのうち広報・教育委員会はメンバー数18社で、機関誌を始めとする広報活動や講習会・技術講習会などの教育普及に関する企画と運営を行っています。
 委員会は広報と教育の2分科会に分かれ、広報分科会は7社のメンバーで構成され、事務局である当センター事業部のリードの下に各委員会はがんばっています。
 分科会活動を振り返ってみますと、最初の1年間は殆ど機関誌の発行に終始したといえます。啓発を含めた広報活動の重要性を考えますと力不足の感を拭えませんが、専任の取材陣を持たない各社委員のボランタリー集団でありますので、今のところ12項建ての機関誌を年4回編集する方針で2年目に臨んでおります。昨年度に準備を進めてきた環境庁支援の下の「地下水の水質保全」改訂版の自主出版を2年目の冒頭に当たって実施しましたが、これに続く情報提供、知識普及のために出版活動も関係委員会と連携の下に進めたいと考えております。
 昨年はアンケートに対してたくさんの貴重なご意見を賜りました。キャパシティの限界はありますが、できるだけご意見を反映して広報活動の質を高めていきたいと考えておりますので、ご支援とご協力をお願いし致します。

 

                    (広報・教育委員会広報分科会)