総 会 報 告

  土壌環境センターの平成16年度総会が、6月1日16時より都市センターホテルにて会員数191社のうち176社出席(内、委任状出席45社)により開催されました。開催に先立ち佐藤専務理事が定款第24条に定める定数に達しており、本総会は成立するとの報告がありました。
  続いて岡安会長の開会挨拶があり、第1号議案の説明の途中で、環境省の吉田水環部長よりご挨拶をいただきました。
  総会の議長は、定款第23条の規程に基づき、猪瀬副会長が選出され、議長の挨拶の後、議事録署名人の選出を行い、荻原勉氏、大野正人氏が選出されました。次に議事次第に従い下記に示す議案の説明と審議が行われました。

第1号議案 平成15年度事業報告及び収支決算に関する件
第2号議案 平成16年度事業計画及び収支予算に関する件
第3号議案 定款変更等に関する件
第4号議案 会費の改定に関する件
第5号議案 入退会時の会費の取り扱いに関する件
第6号議案 役員の一部改選に関する件

  第1号議案から第6号議案については、佐藤専務理事よりそれぞれ説明があった後に議長が各議案についての質疑・意見を求め、すべての議案は、全会一致で原案通り承認されました。
  第1号議案の事業報告では、土壌法施行の初年度にあたり「土壌法に基づく調査及び措置の技術的手法の解説」書の説明会を東京等5ヶ所で実施、「土壌環境保全士」資格を自治体事業の入札資格要件に加える自治体が出てきている等の報告がありました。次に瀬尾監事より監査の結果、会計処理ならびに理事の業務執行は適正に行われているとの報告がなされました。

  第2号議案から第4号議案においては、基本財産に関する規程を定款に新たに設け、事業目的に限定して容易に取り崩しができないよう定款変更を行うこと、現行の暫定会費をA会員及びB会員とも更に約7%減額して恒久化すること、16年度事業計画及び予算について説明がありました。

  第5号議案は、一旦納入された会費は返却しない、入会時期に応じて四半期単位で会費を納入する、会費の納入前に退会の申し出があった場合はその時点で四半期単位で納入するとの内容でした。

  第6号議案では理事4名及び監事2名の改選について説明がありました。
総会終了後、別室にて懇親会が開催され、環境省をはじめ、約240名の方々が参加され遅くまで歓談されていました。