第7回 海 外 視 察 調 査 団 速 報


  今年度、国際情報交流事業としての海外視察は、カナダで汚染サイトの視察、アメリカでは第18回「Contaminated Soils, Sediments and Water」国際会議への参加を企画し、下記の日程で視察を行った。
10月16日      成田発、モントリオール着
10月17日〜18日 カナダ:MCEBR、汚染サイト視察
10月21日〜24日 アメリカ:第18回「Contaminated Soils, Sediments and Water」
            国際会議出席
10月25日      ボストン発
10月26日      成田着
  カナダではまずMCEBR(モントリオール・ブラウンフィールド・リハビリセンター)において、情報交換を行い、汚染サイト視察ではSanexen社とHorizen社の揮発性有機物・重金属等に関する処理技術について視察を行った。
  また、マサチューセッツ州立大学アムハースト校にて開催された第18回「Contaminated Soils, Sediments and Water」国際会議ではアメリカにおける土壌汚染問題の現状や最先端の技術について学ぶ事が出来た。

UMASSカンファレンス会場にて

Sanexen社の浄化プラント前にて
  各自は予め決められていた担当分野の情報収集に熱心に取り組んだ。詳細については別途発行予定の報告書を参照されたい。

  最後に本海外視察団を遂行するに当たり、多大なるご協力を頂いたAdrien Pilon氏(National Research Council Canada)、カナダ大使館の青木商務官とLouis-Pierre Emond氏にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げる。