理事会・委員会だより

理事会
  平成13年度第2回理事会(臨時)(9月28日)
  岡安会長の挨拶、司会により議事が進められた。
  1.議案審議
     第1号議案 「制度に関する提言について」
              佐藤専務理事から制度に関する提言委員会の検討経過、大野委員長から提言内容
               のそれぞれ説明があり、全員異議なく承認された。細部の取り扱い、提出方法等に
               ついては大野委員長に一任された。
     第2号議案 「新規会員の承認について」
              佐藤専務理事から平成13年総会以降の新規会員に関する説明があり、全員異議な
               く承認された。
              会員総数は119社となった。
  2.環境省ご挨拶
     水環境部土壌環境課伊藤課長より、9回、10ヶ月余に亘る「土壌環境保全対策の制度の在り方に
    関する検討会」に基づく9月28日付の中間取りまとめと10月26日までパブリックコメントを求めるとの
    お話があった。
  3.報告事項
    佐藤事務局長より以下に関し報告があり、特に異議はなく了承された。
     (1)平成13年度事業の実施状況について
     (2)受託事業に係る基準の整備について
     (3)入会金積立に係る経理処理について
     (4)事務局組織の弾力的運用について

運営委員会
  平成13年度第2回運営委員会(7月19日)
  大野委員長の開会宣言により審議に入った。
  1.運営委員会の構成について
   
 資料に基づき大野委員長及び佐藤専務理事が新運営委員と役員を紹介、以下の承認を得た。
    (1)会長委嘱による大野委員長及び菊田副委員長の再任。
    (2)中塩副委員長の辞任、後任は羽島氏。金原副委員長の辞任、後任は佐藤専務理事。
    (3)新任運営委員6名。
  2.平成13年度事業活動の進め方について
    (1)常設委員会報告
      各常設委員会委員長が資料に基づき13年度事業活動について報告、特に以下について説明を加
       えた。
     1)企画委員会(浦委員長)
     ・シニアスタッフ制度、グローバルネットワーク部会、海外視察報告の発表等について
     ・土壌環境保全調査他、広報教育データベースの取扱について
     2)広報・教育委員会(岡田委員長)
     ・土壌環境ニュース及び技術ニュースの発行予定、見学会及び土壌環境保全士の進捗について
     ・OSHAリフレッシュ講習会の活用方法、センター発行の改訂パンフレットの予定について
     3)技術委員会(前川委員長)
     ・「土壌汚染と対応の実務」(オーム社 9月発行予定)、 「GEPC−S」(会員配布)、「油汚染ハンドブ
       ック(仮称)」(実費頒布)の進捗について
   (2)環境省関係請負等業務見込み
     佐藤専務理事が資料に基づき見込み各項目を紹介し、了承された。
 3.提言委員会報告について
   大野委員長が資料に基づき説明、以下5つのポイントを挙げた。
   1)健康と快適な生活環境の維持、生態系の保持を目標とする。
   2)直接摂取の経路も対象とすべき。
   3)調査を義務づける。
   4)建設発生土を有効利用の観点から処理する。
   5)完全浄化が困難な場合は汚染土専用埋立地で対応できるようにする。
    委員より常設委員会や部会の意見を吸い上げてセンター総意とすべきとの意見が出され、日程も含め
   今後検討することになった。
   また環境省須貝氏より8月上旬開催予定の第7回検討会で制度の在り方にまとめるとコメントがあった。
 4.専門委員の推薦(新任、再任)について
    美坂前常務理事の専門委員新任、中杉修身氏の再任が承認された。
 5.新規会員の承認について
   地家総務部長から会員状況について承認の報告があった。
 6.その他
   以下報告、説明があった。
   (1)事務所移転に伴う定款変更の報告
   (2)公益法人の請負事業再委託禁止事項対応

平成13年度第3回運営委員会(臨時)(9月21日)

大野委員長の開会宣言により審議に入った。
1.環境省ご挨拶
   水環境部土壌環境課荒木課長補佐より制度の在り方に関する検討会について、9月21日の第9回を以
  って終了したとの報告があった。中間とりまとめをしてパブリックコメントを求めるとのこと。
2.理事会付議事項の審議
   大野委員長より制度に関する提言委員会の検討経過説明の後、資料に基づき「土壌環境対策の法制
  度の整備に向けた要望書、提言書」の審議が行われた。
   委員より各項目について活発な意見交換がなされた結果、28日の理事会に向けての付議内容につい
  ては、大野委員長と佐藤専務理事にその取りまとめを一任することで終了した(詳細内容は割愛)。
   最後に佐藤専務理事より、今後必要に応じて継続して要望書を出していきたいとの説明があった。
3.平成13年度事業活動の実施状況について
  常設委員会報告
  各常設委員会委員長が資料に基づき13年度事業活動の実施状況について報告した。
  1)企画委員会(浦委員長)
   ・相談サービス部会、国際ワークショップ実行委員会進捗状況について
   ・グローバルネットワーク部会、データーベース部会活動について
  2)広報・教育分科会(岡田委員長)
   ・土壌環境ニュース、技術ニュースの発行と予定、土壌環境センター公式パンフレットの改訂について
   ・セミナー(5回)、講習会(4回)の実施報告と今後の予定について
   ・新資格制度検討委員会(土壌環境保全士)  出版分科会活動報告
  3)技術委員会(前川委員長)
   ・技術データーベースの検討について
   ・土地用途区分部会、MNA部会、TC190部会の活動状況報告
4.新任事務局スタッフ
  伊藤主席研究員、倉石部長、伊藤豊主任研究員の紹介があった。
5.その他
  以下報告、説明があった。
  (1)事務所移転支出について
  (2)委託事業等に係るセンター基準の新設について
  (3)入会金積立の経理処理について(状況報告)