広報分科会よりのメッセージ



 いよいよ2000年の幕開けである。日本の景気も徐々にではあるが好転の兆しがみえてきた。新しい年のけじめとして、また景気好転を契機に心身ともにリフレッシュを図りたいものである。
   従来の産業活動で、あまり関心が払われてこなかったために、土壌・地下水の汚染が進んでしまっているケースがあるという現実に対し、土壌・地下水汚染修復は、産業活動を土台からリフレッシュする事業として、 その健全な成長が望まれるところである。そのためには、法整備はもとより、より安価で確実な土壌診断や浄化技術あるいは分析技術の開発など、課題は盛り沢山である。その牽引役として土壌環境センターに寄せられている期待と役割は、極めて大きいものがある。広報分科会としても、広報の立場からの援護射撃を新年のフレッシュな気持ちでスタートしたい。
                                    (広報・教育委員会 広報分科会)