委員会だより


運営委員会

 1.第6回運営委員会 (12月9日)

  1)OSHA講習会リフレッシュ講習会の件(広報・教育委員会提案)
 昨年度実施したOSHA講習会は、米国では毎年8時間の講習を更新して行くことを原則としており、昨年度の受講者保護の観点からもリフレッシュ講習を実施したい旨の提案がなされ承認された(平成11年3月23〜24日)。
  2)技術講習会開催の件(広報・教育委員会提案)
 「土壌・地下水汚染調査・対策暫定指針」の改訂版が平成10年度内に公表されるのに伴い、改訂内容をいち早く伝達するための講習会(平成11年2月15日)の開催企画の提案がなされ、承認された。
  3)土壌環境センター技報(仮称)発行の件(美坂委員提案)
 会員企業間で蓄積した技術情報発信の場としての枝報発行の提案があった。既存の土壌環境ニュースとの積み分けを考慮しつつ、企画委員会で大枠を検討することとした。
  4)住宅都市整備公団よりの委託研究依頼打診の件
 「土地の取得時の適切な土壌汚染対策を検討、実施するために必要な基礎知見を整理するとともに、業務マニュアルを策定すること」を目的とした委託研究依頼の件が報告され、受託することが了承された。委託研究実施者についてはコンサル企業間で調整することとなった。
  5)平成11年9月8〜10日開催予定の「土壌・地下水浄化技術展」について説明があり、センターとしても協力して行くことが了承された。

2.第7回運営委員会(1月28日)

  1)委員会報告
イ) 企画委員会・専門員手当(報酬)制度
     ・会員のセンターへの意向アンケート
     ・未整備な制度と現実的な対応
     ・会員企業の紹介資料の活用
     ・外部委員会への参加等
など、多岐に亙る活動報告がなされた。より具体性を持った報告への要望がなされた。
ロ) 技術委員会…詳細は省略
     運営委員会から付託された環境庁予算作成のための議題掘り起こしについては、次回の運営委員会に答申されることが確認された。
ハ) 広報・教育委員会
土壌環境ニュースの一般配布をしたいとの提案が出され、E‐mailやホームページの活用を図るべきとの意見があり、将来方向として電子情報主体のPRを行うことが確認された。
 2)国際ワークショップの件
  1月13、14日の両日パシフィコ横浜で行われた第2回国際ワークショップの最終報告があり引き続き第3回も継続して開催することが了承された。
 3)会費検討委員会報告及び審議(詳細内容は省略)
 1月20日までに計4回の検討委員会が開催され、運営管理費、自主事業費、その他にわけて検討を行った結果の報告がなされた。人件費も含めて更に検討を重ね、事務局で次回運営委員会に提出することとした。
 4)今後の主なスケジュール
   ・3月 9日第8回運営委員会
   ・3月16日第2回理事会
   ・4月20日第1回運営委員会
   ・5月21日第2回運営委員会
   ・6月 4日第3回総会の
   案が提出され、了承された。

報告:地下水講演会
  高槻市環境衛生部の主催で地下水講演会が開催された。高槻市における長年の地下水汚染対策の説明の後、当センターから汚染対策技術の動向について講演した。

 日 時  平成11年2月25日(木)14:00−17:00
 場 所  高槻市役所 職員研修所 大研修室
 参加者 高槻市池大阪府の11市1町より環境関連ご担当約60名
 内 容  1  挨拶 高槻市環境衛生部 沼次長
       2  講演 高槻市の地下水汚染の現状について
             同市環境公害課 森畑主査
       3  講演 土壌・地下水汚染対策技術の動向について(バイオレメデイエーション、その他の技術およびそのリスクアセスメントについて)
          土壌環境センター 美坂常務理事

 大変熱心に聴講され盛況裡に終了した。
 なお本講演会への土壌環境センターの講演参加は同市環境公害課鞍谷課長の招聘によるものである。センターとして謝意を表したい。