委員会だより

運営委員会

1.第1回運営委員会(5月25日の総会に向けて)

(1)平成9年度事業報告(案):骨子は下記

イ)委員会
・運営委員会………第1回(6/3)〜第8回(3/5)
・企画委員会………中長期事業の調査,検討,課題提起,海外交流 など
・研究開発委員会…自主研究(油汚染,基準外物質),環境庁受託テーマなど
・広報・教育委員会…ニュース発行,出版,講習会など
・技術評価委員会…浄化技術ガイド(仮称)など
ロ)自主事業
・技術関連事業……油対策技術調査,資格制度導入,環境基準物質対策技術願など
・情報収集等事業…海外情報交流・視察調査,国際ワークショップ,国際データベース・ネットワーキングなど
・講習会,広報等事業…「地下水の水質保全」発行,OSHA講習会,ニュースの発行など
ハ)請負事業
・環境庁関連………リスク管理手法調査,重金属の溶出特性基礎調査など4件
・自治体関連………硝酸性窒素地下水汚染浄化調査など2件
二)委託事業
・土壌・地下水汚染対策事例等調査,土壌環境情報解析調査など3件
ホ)補助金等事業
・第一回国際土壌・地下水環境ワークショップ開催など2件
一部表現の見直しを含め事務局にてチェックする事で基本的には了承された。

(2)平成9年度収支決算(案):原案通り了承。

(3)平成10年度事業計画(案)
総会報告と重複するので割愛するが,一部字句の修正と自主事業中に油汚染対策と基準外物質汚染対策を追加,更に調査手法等の標準化推進事業に着いては背景等の前文を入れGEPC-Sの内容に合致させることとした。

(4)平成10年度予算(案):基本的に了承された。
請負事業の予算減によるスムーズな執行の可能性につき事務局で再検討し委員へ報告することとした。

(5)運営小委員会報告の件:骨子は下記

イ)研究開発委と技術評価委の統合と改称について
・小委員会答申どおり了承する。(技術委員会に改称)
・今後,このようなテ-マの検討に当たっては,委員会再編の是非の判断のため問題点を洗い出し,基本から考えるよう留意する。(確認)

ロ)調査企画部と業務部の統合について
・小委員会答申どうり了承する。(統合後の名称は調査企画部)

ハ)平成10年度常設委員会の分科会編成と役割について
・市場性調査(企画第3分科会),GEPC-S(技術第2,3分科会)のようなプロジェクティブなテーマが分科会に組み込まれることについて,異質な感じがするとの意見があったが,本年度の目玉である事を考えると,むしろ積極的に組み込むべきとの意見が大勢を占め原案通りとした。
・企画第一分科会,技術第一分科会については内容をもう少し明確にし,分科会名称も合わせて,小委員会で再検討することにした。
◎運営委員会と常設委員会・事務局の役割について以下を確認した。
・常設委(分科会)の取組みに当たっての基本的考え(方針)は運営委員会で決める。
・常設委(分科会)は事務局と協力して方策(具体的計画)・実施を担当する。
ただし,受託案件の実施については事務局中心で行う。
・運営委員会と常設委・事務局は必要に応じ情報交換を行う。

ニ)常設委員会運営要領について
・分科編成と役割とも整合しており,特に問題はないと思うが継続審議とする。

ホ)委員会の定員と改選について
・重要なテーマであり,今後時間をかけて検討する。


2.第2回運営委員会(6月23日)

(1)平成10年度委員会,分科会の編成と役割:
総会報告と重複するので詳細は割愛するが,・運営委員会,・常設委員会(企画委,技術委,広報教育委)・事務局を包括した編成と各委員会,分科会の業務内容(役割)が明確化され了承された。

(2)平成10年度事業計画
第1回運営委員会で指摘のあった点を修正した計画が提案され原案通り了承された。

(3)受託案件消化体制
受託案件を・公募によるプロジェクトチーム・専門性の強いプロジェクトチーム+委託事務局(外注)・発注者直接公募・センター公募・受託委員会(事務局公募)・外注等の6タイプに分け,事務局をどこに置くかも含め整理し,了承された。

(4)当面のスケジュール
各種委員会の編成を中心に・公募・委嘱・幹事会,委員会の開催に向けてのスケジュールが提案され了承された。

(5)GEPCの「課題指摘とその対策提案」に関する整理と検討…詳細省略
本件は運営小委員会が運営委員会より委嘱を受けて,企画委員会等から運営委員会が受けた提案の整理と下検討を行ない,運営委員会で審議するための「たたき台」を用意したもの。
三村委員より詳細な説明の後審議に入り,今後の進め方について小委員会での検討はここまでとし,以後関連委員会及び事務局関連部署において具体的な方策について検討を進める方が良いのではとの提案があった。検討方針等について運営委員会で具体的に整理した上で検討を依頼することとした。



3.第3回運営委員会(7月28日)

(1)平成10年度の取組みについて
3委員会・分科会の編成と役割及び今後のスケジュールについて兄玉委員長より説明があった。

(2)各委員会報告(要点)
・企画委員会=藤岡委員長
国際ワークショップ実行委員会編成について提案があり了承された。
米国視察についてスケジュール,費用,訪問先の提案があり,訪問先の検討を今後の課題とした。
・技術委員会:尾形委員長
技術評価委員会からの引継事項と受託の自主事業の現状報告があった。自主事業の油汚染,基準外物質の両部会については8月中旬までに公募することを確認した。
・広報・教育委員会:伴委員長
セミナー,書籍販売等収益事業に努力する旨の報告があった。

(3)新規会員選考委員会
児玉委員長,美坂副委員長の他藤岡,尾形,伴,大野,西尾の5委員を加えた新委員会発足の説明があり了承された。

(4)委員長連絡会議
(3)と同一メンバーによる説明があり了承された。

(5)運営小委員会報告
藤岡委員より中期経営計画検討策の進め方について説明があり,具体策の実行及び検討を関連委員会と事務局で行うこととし,運営小委員会は解散することを確認した。