退 任 挨 拶

大林重信


(社)土壌環境センター
専務理事 大林 重信

  8月31日付けで専務理事を退任しました。一昨年4月に参与に就任し、6月以降は専務として、通算2年5ヶ月勤務したことになります。
  この間、センターは創立10周年という節目を迎えることが出来ました。また土壌汚染問題に対する社会の関心は高まり、いわゆる土壌環境ビジネスの規模は大幅に拡大するなど、センターをとりまく環境はずいぶん変化しました。
  そして、これを追い風として、センターの社会的な認知度は高まり、またセンターが果たすべき役割は一層大きくなっています。現在、国において土対法の改正に向けた検討が行われているのも土壌汚染問題を巡る社会の関心の高まりを背景としたものと考えられます。
  このように変化に富んだ時期にセンターで勤務し、様々な事業に取り組むことができたことは幸運だと思っています。これも会員皆様のご指導、ご支援の賜と感謝申し上げます。
  9月からは、(財)日本産業廃棄物処理振興センターに勤務しております。産業廃棄物問題を取り扱うということで、センターの活動分野とも関係が深く、センターで培った経験を生かせればと思っています。今後とも引き続きよろしくお願いします。
  最後になりましたが、センターの益々の発展と会員の皆様のご健勝をお祈り致します。