12月11日(月)10時30分より、牛込箪笥区民ホールにおいて、土壌環境センター主催の「2006土壌・地下水浄化技術セミナー」が開催されました。 本セミナーでは、「技術ニュース 第10号」(平成17年7月発行)及び「技術ニュース 第11号」(平成18年3月発行)に掲載された報文から11編が選定され、各講演者により、論文掲載以降に得られた新しい知見等を含めて発表されました。 また、特別講演として、上智大学大学院中杉修身先生による「土壌汚染の特性からみた調査・対策技術開発の方向」についての講演も行われました。セミナー参加者は、関係省庁、自治体関係者をはじめ民間企業などあわせて約180名にのぼりました。 講演は、油、VOC及び重金属汚染の土壌・地下水調査・対策技術、並びに健康リスク管理手法など、幅広い内容となりました。 |
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中杉先生による講演では、土壌汚染に対する住民や事業者の不安や誤解を解消し土地利用を円滑化するための、調査・対策技術に求められる要件を整理され、技術開発の方向性についての提案をいただきました。 紙面の都合上、詳しい内容については当日配布された資料集並びに技術ニュース掲載の報文を参照してください。 |