7月7日(金)10:30より、四谷区民ホールで土壌環境センターの平成17年度調査研究成果発表会が開催されました。 大林専務理事の開会挨拶に引き続き、環境省水・大気環境局土壌環境課の鏑木課長よりご挨拶をいただいた後、当センター奥津事務局長の総合進行によって発表が始まりました。 |
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発表その1は技術委員会を構成する8部会による成果発表で、昼食休憩を挟んで10:45〜14:15まで行なわれました。会員の関心が高い研究成果が多く、1部会あたりの持ち時間の15〜20分が決して十分ではないと感じられた発表となりました。各発表の演題は下表を参照していただくとともに、個々の発表内容については当日配布した資料ならびに会員配布の報告書を参照してください。 |
発表その2では企画委員会の主催による、フランスへの海外視察調査報告と当センターの10周年記念行事の発表が行われました。後者は4月の10周年記念行事の際に参加者に披露された「センター10周年のあゆみ」を再演していただいたもので、10年余のセンターの活動を改めて実感したことでした。 最後に行なわれた発表その3は、当センター活動の屋台骨を支えている広報教育委員会、資格制度委員会および請負事業について、その活動の概要が報告されました。 今回も参加者は200名に達しました。当センターの活動に対して会員企業が引続き高い関心を寄せていることの現れと思われ、今後の活動の充実を期するに足る盛況な発表会となりました。 発表の詳細 |
番号 |
発表者 |
演 題 |
発表 その1 司会: 技術委員会委員長 奥村 興平 | ||
A−1 |
中島 誠 | 土壌汚染対策におけるリスク評価の適用性の検討 −リスク評価の わが国における活用に向けて− |
A−2 |
川口 知司 | アンケート調査に基づくオンサイト措置の現状把握と課題の検討 |
A−3 |
友口 勝 | 若手技術者による技術テーマの検討 −土壌・地下水汚染対策実務における留意点の作業員向け教育 資料の必要性と資料例について− |
A−4 |
白鳥 寿一 | MNA(フォローアップ)部会における活動報告 |
A−5 |
山内 仁 | 浄化終了判定方法の検討 |
A−6 |
王 寧・日高 厚 | 重金属不溶化処理土壌の安定性に関する検討 |
A−7 |
長藤 哲夫 | 技術標準検討部会の状況 |
A−8 |
今村 聰 | ISO/TC190(土壌環境に関する技術委員会)における検討状況 −環告19号とISOにおける土壌含有量試験の考え方− |
発表 その2 司会: 企画委員会委員長 川原田 稔 | ||
B−1 |
三浦 俊彦 | 海外視察調査報告 |
B−2 |
佐藤 弘 | (社)土壌環境センターの10年を振り返って −10年のあゆみ− |
発表 その3 司会: 資格制度委員会委員長 代理: 川原田 稔 | ||
C−1 |
星野 亨 | 広報・教育活動報告 |
C−2 |
野崎 文夫 | 資格制度の実施状況報告 |
C−3 |
新保 高之 | 土壌環境センター請負・委託事業の概要 |