7月15日(金)13:00より、キャンパスプラザ京都にて「自然的原因による土壌汚染に関するセミナー(関西)」が開催されました。本セミナーは4月13日(水)、東京都四谷区民ホールで開催されたセミナーが大盛況であったことをふまえ、関西地区での開催となりました。 自然的原因による土壌汚染については、土壌汚染調査・対策時に人為的汚染との区別をするにあたって、明快な基準もなく、一部現場において混乱もみられているのが現状です。本セミナーでは、「自然的原因」の概要を広く知らせるとともに、適正な取組み方法を模索するための一助となることを目的として企画されました。 講演においては、基本的な考え方及び研究者の立場からの説明は前回セミナーとほぼ同一の内容でしたが、関西地区での開催でもあり、行政の立場からは大阪市の対応事例について説明がありました。また、環境省の土壌環境課鏑木課長も参加され、開催のご挨拶もいただきました。 「自然的原因」による土壌汚染に関する関西地区での興味も高く、参加者も161名に達しました。各講演後の質疑応答も活発に行われ好評の内に終了となりました。 |