平成16年度調査研究成果発表会報告

  7月8日(金)、四谷区民ホールにて当センターの平成16年度調査研究成果発表会が開催されました。
  大林専務理事の開会挨拶の後、環境省土壌環境課の鏑木課長から、「土壌環境センターには色々な業種から各分野の一流企業が集まっており、色々な知恵もあれば技術者もいるため、重要なテーマの検討ではセンターが頼りになる。知恵をもらい、あるいは検討をお願いして、その成果を我々の政策に活かして行きたいと考えている。発表会は自分自身も大変楽しみにしてきたもので、成功裡に終わることを祈念する。」とのご挨拶をいただきました。
 ・ 海外視察調査報告
 ・ 10周年行事
 ・ 浄化終了判定の検討
 ・ 土壌の健全性評価の検討
 ・ 土壌汚染対策におけるリスク評価の適用性の検討
 ・ ISO/TC190(土壌環境専門委員会)における検討状況
 ・ 若手技術者による技術テーマの検討
 ・ MNA(科学的自然減衰)に関する研究
 ・ 硫酸及び消石灰添加溶出試験法による重金属不溶化
   処理土の安定性の評価
 ・ 広報教育活動状況報告
 ・ 資格制度の実施状況報告
 ・ 土壌環境センター請負事業の概要
  引き続き各委員長の司会により12件の成果発表が行われました。個々の内容については当日配布した資料が当センターホームページの会員企業専用ページの「資料リスト」に掲載されているのでご参照ください。
  地方自治体からの35名の参加者を含め、全体で185名の参加者が集まりました。