平成13年2月から平成16年2月までの3年間に計9回の土壌環境保全士講習会を実施し、合格登録者は合計495名いる。今回、第1回の合格者54名中受講応募者44名を対象に、2月20日(金)に仏教伝道協会にて「第1回土壌環境保全士資格更新講習会(リフレッシュ講習会)」を開催した。 このリフレッシュ講習会は、救命救急資格の認定期間が3年間であることから、普通救命の再受講を兼ね、技術や法令等の最新情報を交え、保全士としてのスキルアップを図ることを目的としている。 午前中は(財)東京救急協会より5名の講師を迎え、2時間の実技を含む再講習と確認ドリルが、また午後からは16科目3時間30分の講習と1時間30分のケーススタディーが行われた。このケーススタディーでは保全士が現場で遭遇する危険な事例や頻繁に遭遇する事例などを扱い、保全士としての責任や職務の再確認を行った。 |
講習会終了後、久しぶりに顔を合わせた受講者たちは、夜風の中に春の兆しを感じながら、昼間の講習の疲れを癒し、また3年ぶりの旧交を温めなおしたようである。 次回のリフレッシュ講習会は6月下旬頃を予定している。開催日時が決まり次第、該当者へは別途連絡する。登録期間終了後1年間の猶予期間を過ぎると失効してしまうので注意されたい。 |