平成15年9月10日(水)〜12日(金)の3日間に亘り、東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)において、(社)土壌環境センター・日本産業洗浄協議会・(社)日本産業機械工業会・日本工業新聞社主催の「2003土壌・地下水浄化技術展」が開催された。 当センターでもブースを設けて会員企業(18社)に出展コーナーを提供し、汚染調査・浄化技術のパネル展示を行った。さらに書籍販売やカタログコーナーを設けて来場者に積極的にPRした。出展コーナーのカタログ請求は平均400名/社と盛況を呈するとともに、セミナー会場で販売した「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置の技術的手法の解説」は開催2日目にして準備した500冊を好評のうちに完売した。 今回は土壌汚染対策法の施行年という状況から、出展者数は90社・団体と2001年開催時に比較して約8割の増加となり、小間数も142小間と大幅に拡大、本分野への関心の高さが伺われる規模となった。出展内容も、調査・解析・測定・分析・浄化技術に至る幅広い内容のものが出展された。会場の各ブースには説明用パネルをはじめとして各種実機、さらに映像によるプレゼンテーションと各社の実績を全面に押し出した積極的な展示が目についた。 |
来場者数についても、土壌・地下水浄化技術展として3日間で26,120人が来場し、大盛況であった。 あわせて、9月11日(木)には「土壌浄化技術セミナー」がレセプションホールAにおいて併催され、10社の企業が各社で取り組んでいる土壌浄化の技術ノウハウを公開した。参加者数も300人を超え、好評のうちに終了した。 なお、セミナーのプログラムは下表の通りである。
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