8月4日から7日にわたり、仏教伝道教会において土壌環境保全士の第8回講習会が開催された。今回68名の受講者を迎え、これまでの受講者総数は454名となった。講習は安全に関する授業や芝消防署による救命講習・呼吸用保護具装着実習などを4日間にわたって実施した。 講習会最終日の筆記試験合格者にはセンターから自主認定資格が与えられる。2月15日の土壌汚染対策法施行にあわせた見直しテキストによる2回目の講習会で折からの暑さの中、熱心な受講者の姿が印象的であった。次回は11月に開催する予定である。 6月24、25日の両日、土壌環境リスク管理者資格の第5回認定講習会と試験が京都キャンパスプラザにて開催された。講習会に先立ち使用されるテキストの監修者でもある和歌山大学平田健正教授による「わが国の土壌汚染と対策技術」と題した特別講演が行われた。土壌汚染リスク管理者講習会は、土壌・地下水汚染の調査結果や対策方針などが適切なものかを正しく判断することができるように、企業の環境管理者や不動産管理者を対象に、土壌や地下水の汚染について知識の普及や人材の育成を図ることを目的としている。今回関西地区では初めての開催であり受講者数は214名であった。次回は10月30、31日の両日東京で開催の予定である。 |