センター発足初年度の国際情報交流事業として、「米国情報交流・視察調査」を実施(森田団長、宗宮テクニカルアドバイザー以下18名参加)し、米国の土壌・地下水汚染対策に係る情報入手と情報交流で、今後のセンター事業活動に有用な成果をあげた。具体的内容については「報告書」と、3月31日開催の「報告会」を参照されたい。また、本視察調査団としてきわめて精力的に活動していただいた森田団長、宗宮教授以下、参加団員の諸兄に心から感謝の意を表する。
2)平成9年度企画委員会活動計画の策定
平成9年度以降のセンター事業計画を、中長期的視点から戦略的に検討を進めているが、その一環として、平成9年度の委員会活動計画を次ぎのように策定した。
@)自治体賛助会員の募集計画の遂行(後述の提案計画参照)
A)受託事業計画の立案
関連省庁、自治体等の政策展望を参考に、ニーズを先取りした新規受託事業(可能な限り大型事業)の創出。そのために、関連省庁(環境庁、通産省、厚生省、農水省、建設省等々)や自治体等との定期的情報交流会を実施(平成8年度は、環境庁、通産省と各1回実施)
B)データベース・ネットワーク事業計画の推進(後述の提案計画参照)
平成9年度4月から、プロジェクト研究会を発足させ、事業計画の構築と推進を図る(本号の調査企画部からのお知らせを参照)
C)平成7年度環境庁への提言書の追加課題の検討。
D)中長期事業拡大計画の検討
次の諸事業の必要性、事業着手のタイミング、内容等の検討を関連する委員会とのコワークで実施する。