第1回土壌環境監理士試験合格者発表 |
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資格制度委員会委員長 岡田 和夫
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10月1日(火)第1回土壌環境監理士試験合格者が発表になりました。合格者は右表の70名です。おめでとうございます。 この試験は、3段階選抜方式で行われました。先ず、第1次は抽選により筆記試験受験者を選定しました。次いで、8月4日(日)筆記試験を行い、筆記試験合格者に対し、9月23日(月)に面接試験を行いました。合格率は、上智大学での筆記試験受験者353名に対し、19.8%でした。 当センターでは、土壌・地下水汚染の調査・対策事業が適切に推進されるためには、技術のみならず法律および環境保全に関し広い知見を有した人材による監理が必要であると考え、「土壌環境監理士」資格を制定しました。 つまり、この資格制度は、土壌・地下水汚染に係る調査・対策等に関する正しい知識・判断力を備え、土壌・地下水環境保全分野で社会に信頼されうる人材を認定することを目的とします。また、継続教育の実施を義務付け、この分野での技術の向上と発展に寄与することを目指します。 したがって、「土壌環境監理士」の名称の使用は、資格試験に合格し、且つ、登録して認定証交付を受けた者に限られます。また、認定の有効期間は合格時から3年間で、更新しない場合は失効します。合格者の皆様には登録され、ご活躍されることを期待しております。なお、不運にも抽選にもれ、或いは不合格になられた方を含め、この分野でご活躍されている方々には、次回以降にチャレンジしていただきたいと思います。試験実施の詳細は当センターのホームページ(http://www.gepc.or.jp/)にてご案内いたします。 |
(順不同:敬称略)
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