広報教育委員会主催の技術講演会が、９月17日（火）午後、品川総合区民会館（きゅりあん）にて「水質汚濁防止法の改正について」というテーマで開催されました。
講演会は、環境庁土壌農薬課西川課長の挨拶につづき、同課川村課長補佐及び水質管理課森岡課長補佐が、土壌・地下水汚染に対する環境庁の取組、平成９年度の環境庁の予算要求及び本年６月に交付された水質汚染防止法改正のポイントについて、それぞれ講演されました。
来年度予算に関しては、土壌汚染の実態把握やモデル事業を推進する土壌環境整備事業（24百万円）などが新規要求されています。また、改正水質汚濁防止法は平成９年４月１日から施行される予定ですが、法令の解釈や運用の細部については、環境庁内部において検討が進められており、10月23日には各部長通達という形で都道府県など関係方面に通知されます。
当日はセンター会員企業から70社155名の参加があり、水質汚濁防止法の改正によって不動産所有者に課せられる協力義務の内容についてなど、活発な質疑が行われました。また、講演いただいた川村、森岡両課長補佐から、センターの活動に対する期待感が述べられました。
第２回技術講演会の開催
下記要領で講演会を開催致します。
日時：平成８年12月19日（木）14:00〜16:00
場所：きゅりあん（品川区総合区民会館）「イベントホール」
講演内容：土壌・地下水汚染の現状と浄化技術
講演者：和歌山大学 システム工学部教授 平田 健正
詳細は、別途広報・教育委員会よりご案内します。奮って御参加下さい。
問い合わせ先：業務部
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