「土壌汚染」今、企業を取り巻く諸問題
平成12年5月26日(金)、大阪商工会議所国際ホールにおいて(社)土壌環境センター主催の「『土壌汚染』今、企業を取り巻く諸問題」と題した講演会が開催された。
昨年度末東京で開催した同テーマの講演会の大阪版で、演題は、(株)環境マネジメント研修センター研修部向井常雄部長よりの「ISO14000シリーズにおけるEASO規格の位置付けと現状」、ジオ不動産研究所溝渕清彦代表取締役よりの「土地取り引きと土壌汚染」、及び環境庁水質保全局土壌農薬課藤倉まなみ課長補佐よりの「ダイオキシン類対策特別措置法と土壌汚染対策」の3件に絞り内容を充実させた。
近隣の自治体からも多数の参加者を得て、総勢約300名が熱心に聴講され、活発な質議応答も交わされた。
土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準
平成12年5月27日(土)、福岡国際センター(第15回九州科学機器展会場)において(社)土壌環境センター、九州科学機器協会及び日本工業新聞社主催の「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準に関する講演会」が開催された。当日は生憎の雨天にも関わらず、福岡・北九州地区の企業などを中心に約50名の参加があり、熱心な聴講が行われた。
環境庁水質保全局土壌農薬課藤倉まなみ課長補佐より、指針内容の説明があり、引き続いてセンター会員による指針改訂に伴う技術的事例の紹介、さらに「調査・対策指針運用基準」に寄せられた質問についての回答など盛り沢山の内容であった。最後に活発な質疑応答で終了した。
|