委員会だより

運営委員会

1.第6回運営委員会(1月28日)

1)各部事業活動報告
 柳調査企画部長、岡田技術部主席研究員、服部総務部長より資料に基づいて各部の活動報告がなされた。
(資料割愛)
2)中期展望(案)の検討
 中期展望起草委員会にて検討中であった中期展望(案)が討議された。各委員より(イ)センターの役割の明確化、(ロ)活動の外部への発信、(ハ)センターとしての課題の抽出、(ニ)アクションプログラムの作成、(ホ)法制度化への言及、などの必要性も含めて活発な意見が出された。
 今後のスケジュールとしては、次回(3月3日)の運営委員会にて承認を受けたのち、3月16日の第2回理事会に報告することで了承された。また、中期展望の扱いについて要約は随時公表はするものの全文は公表しないことで了承された。併せて環境庁ともよく打ち合せて進めていくことが確認された。
3)定款の変更について
 会員増加策の一環として、現在の正会員、賛助会員の外に、学術会員、情報会員を設けたらどうかとの委員長連絡会議の審議経緯について説明があった。それに伴い定款の第2章、会員の項を変更することについては、中期展望とのかねあいからも異論はなく、具体的に文章化して次回の運営委員会にかけることとした。
4)環境庁平成12年度予算概算要求について
 環境庁新任の瀬川課長補佐より着任の御挨拶と予算概要要求についての内容説明をいただいた。
 平成12年度新規事業の説明と、本年1月よりダイオキシン類対策特別措置法の施行に伴い、センター会員への説明会を開きたい旨の発言があった。
5)その他
(1)センターにて実施した自主事業の調査報告書のうち、既に展示会等で販売したものについて、国会図書館へ寄贈することが提案・審議された。
(2)美坂常務理事より平成12年度海外調査の企画についての提案があり、平成12年度も実施することが了承された。
6)その他
 ダイオキシン関連の必要な情報は会員に流すようとの要請が事務局へ出された。

2.第7回運営委員会(3月3日)
1)各部事業活動報告
 柳調査企画部長、岡田技術部主席研究員、服部総務部長より資料に基づいて各部の活動報告がなされた。
 平成11年度にセンターで作成した報告書の取り扱いについて、自主事業についてはセンター会員に配布し、受託事業については受託元の了解が得られたものを配布することが承認された。(その他詳細割愛)
2)理事会付議事項
0  阿部事務局長より資料に基づいて説明があり、原案通り了承された。
3)平成12年度事業計画(案)
 兒玉専務理事より資料に基づいて説明があり、各委員より活発な意見が出された。各事業の目的、位置づけをより明確にするために中期展望(案)に沿って構成することと、収支予算書との関連を明確にすることで内容としては原案通り了承された。
4)平成12年度収支予算案
 阿部事務局長より説明があり、原案通り了承された。
5)会計処理規則案
 阿部事務局長より説明があり、原案通り了承された。
6)定款の変更阿部事務局長より学術会員をおくための定款の変更に関する説明がなされた。今後も環境庁と協議していくが、学術会員をおくために定款の変更をも含めてセンターとして検討していくことを理事会で了承してもらうこととした。
7)中期展望(案)
 兒玉専務理事より資料に基づいて説明があり、ほぼ原案通り了承され、理事会に報告して承認いただくことになった。一部用語の統一について討議され、汚染の発生者については「事業者」、その調査・対策にあたる者については「調査・対策事業者」と用語を統一することにした。

 最後に環境庁土壌農薬課西尾課長より、「2001年の環境省への改革に向けて、各省庁間の横の連絡を密にするためにも組織、機構の見直しを行っている。循環型社会を目指してこれからも制度面や情報管理に関して更に充実させていきたい。」とのお話しがあった。