「土壌環境ニュース」アンケート集計結果報告

                                    広報・教育委員会 教育分科会
         
 「土壌環境ニュース」に寄せられる皆様のご期待にお応えすべく、本ニュースについてのアンケート調査を実施いたしました。アンケートは平成11年9月発行の第12号とともに配布し、12月末をもって皆様からの回答を締め切らせていただきました。このたびアンケートの集計結果がまとまりましたので、回答に対する御礼を含め集計結果を報告いたします。
 本アンケートは会員企業92社を含む295機関・団体に配布させていただきました。1機関・団体に複数部配布しており、アンケートの配布総数は514通でした。回答総数は56通で、内訳は会員企業30通、自治体20通、大学3通、購読企業他3通でした。なお、1会員企業について2通の回答があった他は、回答は各機関・団体1通でしたので、回答のあった会員企業は29社となります。以下に、主な設問への回答および自由記載に寄せられました意見・要望を掲載し、報告に代えさせていただきます。
 本ニュースは各機関・団体の担当部署を窓口として複数部配布しておりますので、その配布先と配布部数の適否について質問いたしました。設問1、設問2に見るとおり殆どが「適当」との回答を得ました。「不適当」の回答をされた部署につきましては、センターより別途当該部署へご連絡を取り、適当部署と部数の確認の上送付いたします。
 土壌環境センターではホームページ(http://www.gepc.or.jp)を開設し、同ホームページの中でも「土壌環境ニュース」の創刊号からの記事を掲載しております。同ホームページの皆様への普及度と活用度、およびホームページ上での「土壌環境ニュース」の認知度につき質問いたしました。回答者の80%は同ホームページの存在をご存知であり、41%はホームページ上に「土壌環境ニュース」が掲載されていることを知っているとの回答を得ました(設問3)。
 「土壌環境ニュース」の活用度を把握するために、記事が読まれている度合い、配布先での評価について質問いたしました。回答者の81%が「いつも読んでいる」との回答を寄せられ、91%が「業務上参考になっている」ないし「情報源となっている」との回答を寄せられました(設問4、設問7)。
 「土壌環境ニュース」の発行頻度は現在年4回、1回8〜12ページで発行しております。このページ数と発行頻度の適否についても質問いたしました。ページ数については89%、発行頻度については85%の回答者が、適当であるとの回答を寄せられました(設問5、設問6)。
 さらに、皆様が読まれている記事についても質問いたしました。読まれている記事のベスト3は、「環境調査・浄化関連技術紹介」、「環境庁ニュース」、「各種研究会・発表会・講習会報告」でしたが、その他の記事についても万遍なく読んでいるとの回答が寄せられました。
 自由記載についての回答は次の通りとなっております。「再生紙を使用しているか」との質問がありました。「土壌環境ニュース」は創刊号以来再生紙を使用しておりますが、「再生紙利用」の記載をしておりませんでした。今後「再生紙利用」の記載を徹底いたします。
 「現場報告」記事や「環境調査・浄化関連技術紹介」記事を望むとの意見・要望が自由記載の中に多く寄せられました。センターでは平成12年度から「技術ニュース」を年2回発行することにしており、上記意見・要望はこの「技術ニュース」により実現できるものと考えています。
 「発行回数を増やし情報伝達手段に徹する」、「ホームページを活用した情報の速報」など速報性を必要とする記事への対応についての意見が何通か寄せられました。これらについては、ホームページの積極的な案内を行うとともに、速報性を必要とする記事はホームページに掲載する様にいたします。
 この他、「行事や催しものに合わせた発行」、「市場規模関連記事の掲載」等の意見・要望が寄せられましたが、これらは「第12号からの発行時期の変更」や「市場性検討報告書の作成・配布」により対応できるものと考えています。
 アンケートに回答いただいた皆様には、この紙面を借りて御礼申し上げます。今回いただいた回答を参考としまして、編集担当一丸となってより充実した紙面作りに努めてまいります。今後とも、ご支援の程よろしくお願いいたします。


設問1 宛先の適否
1.適当 51
2.不適当 4

設問2 配布部数
1.適当 49
2.不適当 6

設問3 センターホームページ上での土壌環境ニュースについて
1.知っており見たことがある 22
2.知っているが見たことはない 21
3.全く知らない 11

設問4 記事内容
1.いつも読んでいる 44
2.たまに読んでいる 8
3.ほとんど読んでいない 2
4.全く読んでいない 0

設問5 記事の分量
1.適当(現行:8〜12頁) 49
2.不適当(16〜20頁) 4
3.不適当(30頁) 2

設問6 発行頻度
1.適当(現行4回/年) 46
2.不適当(6回/年) 7
3.不適当(12回/年) 1

設問7 部署内での評価
1.業務上参考になっている 12
2.情報源となっている 38
3.業務上参考となるところはない 3
4.その他(自由記載) 2

    ※表中右欄の数字は回答数をあらわす。