運営委員会
1.第4回 運営委員会(9月14日)
冒頭 環境庁土壌農薬課藤倉課長補佐より、平成12年度概算要求、水質保全局重点事項の資料についての説明があった。
1)センターの運営状況及び活動状況の報告
平成12年度事業計画及び活動状況の報告資料に基づき柳調査企画部長、米沢技術部長、服部総務部長より説明がなされ、活発な討論がなされた。
その中で部会への途中参加の件については事務局より原則として年度始めからの参加を希望するとともに途中参加の方々にはプロジェクト・メンバーとしての役割をお願いしたいとの意見が出され承認された。
また、大野委員長より受託案件の増加に伴う事業予算の見直しについての要請が出され、事務局で検討することとなった。
2)常設委員会の役割
常設委員会の役割について、美坂常務より運営要領の目的の中で実態と合わない部分があり、実施出来ない目的を掲げても意味がないのではとの提案がなされた。討議の結果、運営要領はこのままとし、中期展望の検討を先行し、その後見直していく事で承認された。
3)中期展望の策定
中期展望の起草委員会の設置と策定スケジュールともに原案通り承認された。
4)新規自主事業の内容及びその優先順位と実施
体制について現在検討中であり、更に時間を必要とすることで承認された。
5)請負・受託の実施体制・可否
「受託物件は公募を原則とする」とあるを、公募を会員企業より募集に改めることで了承された。
6)その他
ダイオキシン関連の必要な情報は会員に流すようとの要請が事務局へ出された。
2.第5回運営委員会(11月12日)
冒頭 環境庁土壌農薬課藤倉課長補佐より、ダイオキシンの市街地の対策基準が出されたので、今後はこれに対するパブリックコメントを
受け付けている。センターのご協力をお願いしたい旨挨拶があった。
1)センターの運営状況及び委員会報告
平成11年度事業計画及び活動状況の報告が各部長よりなされた。補足として、玉虫調査企画部員よりインターネットをどう活用するかについて、企画委員会で検討されているとの報告があった。
2)中環審ヒアリング結果報告
10/26に行われた中環審ヒアリングの結果報告が兒玉専務より行われた。当日の中環審委員からの質問と回答の内容は、中環審ヒアリングメモに基づいて説明され、その他提出資料
「土壌・地下水環境の保全と汚染対策」の概要説明と同じく提出資料、大野委員長作成の補足資料及び平成7年6月作成の土壌環境浄化フォーラム時代の提言書の紹介があった。
3)海外視察報告
美坂団長より海外視察調査団の結果報告があった。イタリア、オランダ、ドイツの各汚染サイトの視察が順調に進められたことと、イタリアのセベソの汚染地資料は既に藤倉補佐へ提出済みであることが報告された。
また詳しくは12/ 9(木)に海外視察報告会が開かれる旨、柳部長より発言があった。
美坂団長より、来年度の海外視察も続ける方向で検討したいが、来年 9月18日から22日迄ドイツで開かれる、第7回国際FZK/TNO会議ConSoil2000に出席することなどもスケジュールに入れたらどうかとの提案がなされた。
4)ISOに関する対応
地盤工学会ISO検討委員会からの依頼により急遽ISO/TC190ミーティングに出席した報告がなされた。(詳細割愛)
5)中期展望の中間報告
大野委員長より現在起草委員会にて検討中であるので、更に時間が必要との報告があり了承された。
6)ダイオキシン類対策特別措置法への対応
美坂常務より、資料「土壌中のダイオキシン類に関する環境基準と対策要件等についての意見」に基づいて説明があった。藤倉補佐より、センターとしてご意見をいただくのであれば、パブリックコメントとしていただきたい旨、発言があった。
引き続き、同法の成立の経緯と、審議内容の説明があった。運営委員より、同法の説明会を開けないか質問があり、正式に依頼することとした。
藤倉補佐より、環境基準が示された以上、現在の原案に基づいて作り直していただき、西尾課長宛でなく、中環審の事務局長宛提出して欲しいとの要望があった。この件に関し、美坂委員長預かりで、パブリックコメントの作成をすることが了承された。
7)センター上期決算報告
センター上期決算報告が阿部事務局長よりおこなわれ、平成11年度中間決算(9/30締め)と実行予算の報告があった。
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